書物蔵

古本オモシロガリズム

「リボン式」排架

書物蔵:古本オモシロガリズム
‏ @shomotsubugyo
4月13日

「最上段は小型の本または重要な書籍、2段目は叢書類、3段目は郡誌地誌類、4段目は雑誌というように一般的な図書館とは違った並べ方をしている。つまり書架を縦に使うのではなく、横に帯状に使うやり方」←リボン式 / “柳田文庫 | 成城…” http://htn.to/exM925
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4月13日

こういう本棚運用を、リボン式という。米国図書館で20世紀前半にあったはず。ただ、意外と不便なので廃れたとか(´・ω・)ノ 柳田国男がリボン式排架の実践者だったとは知らんかったなぁ…(゜〜゜ )
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‏ @shomotsubugyo
4月13日

紙メディア時代、ひととおりのことは米国図書館界でやっていて、用語も全部用意されたので、日本人が50年遅れぐらいで「創意工夫」したことも、実は19世紀20世紀前半の米国「図書館学」(not 図書館【情報】学)をさらうと出てくるであった(´・ω・)ノ
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‏ @shomotsubugyo
4月13日

もちろん日本人の実践家が【車輪の再発明】をするのも結構なのだけれど、それを記述したり、あるいは歴史学的に扱う場合には、ちゃんと米式図書館学を参照しないといけないのよ。
しかし、それをネグる向きがあるので困る。
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‏ @shomotsubugyo
4月13日

そんなこと言ったって、いまの図書館【情報】学本には出てこないじゃん(σ・∀・) と言われればたしかにそうなわけで。
ひとつヒントとなる本を挙げておく。
・学術用語集 図書館学 / 文部省学術奨励審議会学術用語分科審議会 編. 大日本図書, 1958 <010.34-M753g>
これを使う。
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4月13日

さらに日本図書館情報学トリビアを言っておくと。
・『図書館情報学ハンドブック』は、第2版(1999)も悪くはないが、第1版(1988)のほうが、基礎的な学問上のコンセプトを理解するにはいい部分がある。
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‏ @shomotsubugyo

たとえば、図書館の在り方を社会的に論じるには「館種」(図書館の種類)というコンセプトをかませないと、話が必ずゴチャゴチャになってしまうが。

「館種」とは何ぞや、の説明が2版にないんよ。結局、第1版を参照せざるをえないのであった(´・ω・)ノ
13:58 - 2018年4月13日

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