書物蔵

古本オモシロガリズム

明治二十年頃の古本屋

明治二十年頃の古本屋は原書屋と和本屋の対立の感がありましたが、あらゆる旧套を脱して新しき文明を
吸収するに汲々たる当時の国情は原書屋の威勢を高め(p.10)

明治の二十年頃までは定期刊行物の雑誌は数える程よりない為め、そのセコンドハンドもない訳けです。雑誌をほn