書物蔵

古本オモシロガリズム

科学研究費成果報告書「日本近代史料に関する情報機関についての予備的研究」(基盤研究(B)(1)、平成9・10年度、研究代表伊藤隆、課題番号:09490005)より

オタどんがネットから、標記のものを拾ってきた(´・ω・)ノ
http://kins.jp/html/10ito_k.htm

5 伊藤 光一氏
いとう こういち 元衆議院憲政記念館主幹
日時 :1998年3月19日
出席者:伊藤隆 有馬学 季武嘉也 梶田明宏 西川誠 武田知己

超オモシロ(゚∀゚ )アヒャ 

伊藤(光) ありますね。図書館でも、ずいぶんあるんですけれどもね。
伊藤(隆) どこに何がありますかね(笑)。
伊藤(光) 国会図書館で前に出した、特殊資料コレクション要覧というのがありましたね。あれが古くなったから、あれの改訂版ではないけれども、個人別とそれから事件別につくろうかなと考えているんですよ。
季武 ぜひお願いします。

図書館にも文書が結構あることを指摘して。
特殊コレクション要覧は一度だけ改訂がされたけれど、その後がつづかんかった。

伊藤(隆) 広瀬君もね、この前もここに来て……彼はこのメンバーなんだよ。彼がしゃべって、当たり障りのないことを言ったんだよ。それでちょっと怒ってるんだけど(笑)。「憲政資料室では、公開していない資料がいっぱいあるでしょうが」と言ったら、「いや、全部処理してきました」なんて言ってるから。あれはまったくの嘘なんだ。(笑)。
伊藤(光) 山積みになってるのがあるじゃないですか。
伊藤(隆) しようがないなぁ。そのうち全部そういうのをつつき出して、出しますからね。

いいなあ(=´∀`)人(´∀`=)さすが伊藤先生

あれはまったくの嘘なんだ。(笑)。

なーんて(σ・∀・)σ

伊藤(隆) やっぱり戦後史は、これから誰かが目を付けてきちんと追っていかないと、出てこないと思うんですね。憲政資料室で僕はそのことを非常に強く言ったんですけれども、やるつもりがあまりない。能力もない。館としても、あそこに特別にそれだけ力を入れるつもりはないということで、大喧嘩をやらかして辞めたわけですけれども。

ほほぅ、「大喧嘩」とな。
ってか、大喧嘩をした相手は誰だらう?

「乙部」制度のない図書館のコレクションはダメになる(20161022)

アキジションとプロセッシングが別の概念、別の部署とされてきた200年の歴史は、バカにしたもんぢゃあ、ないのよ。