書物蔵

古本オモシロガリズム

ダークアーカイブ(dark archive)なる概念があるとぞ。

書きつけを読んだら、ダーク・アーカイブなる概念が米国電図書館界(?)にあるとか。

ダークアーカイブ(Dark Archive)
非常時の利用に限定し,通常はアクセスできない電子的アーカイブのこと。代表的な. Dark Archive サービスには,「Portico」や「CLOCKSS」がある。常時アクセス可能なアーカイブ(出版社のサイト,NII-REO など)を,Dark Archiveの対概念として、ライトアーカイブ(Light Archive)と呼ぶこともある。
『電子資料契約事務必携 - 国立情報学研究所』「用語集」より
www.nii.ac.jp/content/.../justice-companion_excerpted_201203.pdf
参考 http://www.nii.ac.jp/content/justice/project/clockss.html

へぇ( ・ o ・ ;) これってば、帝国図書館の「乙部」の考え方と似てるね(*´д`)ノ
まあ、たんに預けとく、ってことなのかもしらんが。
取ってあることは取ってあるんだけど、利用不可にしておくの。
むかーし、滞貨(なまけによる滞貨を除く)や整理区分を、国民の知る権利侵害だなどという珍説をたてたアホな法学くずれの一種サマがいたケド、アクセスのまえにアキジション(収集・保存)がなけりゃあ、新聞縦覧所(無料貸本屋)でしかないからねぇライブラリーは。
さういへば、法学博士ならぬ、法務博士なる制度があるとかお昼に聞いた。
いまヰキペをみると、

「法務博士(専門職)」の学位は、専門職学位の一つであり、「博士」の語を含むものの、「博士の学位」とは別個のものである。そのため、学位請求論文の提出及び教授会による審査を通過する必要はない。

要するに、オベンキョしましたよ(研究はしてませんヨ)というものらしい。
あほくさ┐( ̄ヘ ̄)┌
まあ専門職学位なるものは、認めんでもないけど(司書とか)、博士を称して研究したこともできもせんというのはいかがなものか。