書物蔵

古本オモシロガリズム

帰って来たヒトラーを鑑賞

先週末から一週間以上、古本漬けになっとったんで、昨日、映画でも見ようかと思いつき久々にお台場へ。
「帰って来たヒトラー」を見る。
お話としてちゃんと成り立ってるか心配していたんだけど、杞憂でした(´・ω・)ノ
ただ、世界史の最低限の知識と、ウンターガングを見たことがないとギャグの部分がよくわからないだらう。
個人的に気になったことをひとつ。
主人公(ヒトラーでない方)の彼女になるパンク系ゴスロリ女の子んち行って、エッチの直前に燭台がひっくりかへるけど、あの燭台はユダヤ教のシンボルだ、ってわからんだろうなあ普通の日本人には。
あとさらに個人的には。
重要な役回りを果たす、テレビ局の女社長。あの人に、むかしの上司が似てたなぁ。そういやその人もタバコをのみ、ゲルマニストであった。女傑。
有能な人だったなぁ。スタッフとしても相当なもんだったし―実際、論文も英独つかったちゃんとしていた―ラインもできたし。
ただもう死んだな。