書物蔵

古本オモシロガリズム

山崎一夫とは誰そ(。´・ω・)?

ゾッキ本やさん?山崎書店

一説にゾッキ本やとも。しかるに『全国出版物卸商業協同組合三十年の歩み』や、松要さんの思い出にうまく出んのぅ。もしかしたら、ゾッキの卸しではなく、小売だったのかもしれず。
でもまあお店の名前は「山崎書店」とわかった。
官報の昭和62.3.23の公告に廃業するとある。で、所在地は、神田神保町二丁目四十八番地らしい。
この人がなぜオモシロなのかといふと、昭和6年7月に建った警視庁本部庁舎の地下倉庫で、差押えた発禁本を読みふけった経験があったといふので(。・_・。)ノ
戦後は鹿地亘が持ってた戦中の資料「日本人民反戦同盟資料」のマイクロ出版にもかかわったそうな。

警視庁本部庁舎の図面は?

いろいろ探したが、国会にもなさそう。

  • 思い出の庁舎 / [警視庁本部庁舎建設委員会/編] / [警視庁本部庁舎建設委員会] , 1977.2