書物蔵

古本オモシロガリズム

日本自費出版史

ヘロヘロになりながら原稿提出(~o~) 我乍ら、一文の得にもならんもんを、やうやるのーとあきれるが、これも世のため学問のためと思ふ。
まあでっち上げで完成度が低い割には方向性のよいものが書けたのがせめてものなぐさめぢゃ(^-^;)
電信にて提出し、やれやれとて帝都高速度交通にて中野へ向かふも、中野直前で10分足止め。人身事故だとか。

中野にて

森さんと古本案内処(どころ)の帰りに飲み。中野北口の裏道は飲み屋がおほくて大変便利。それどころか、こぎれいな昭和臭がして、わちきのやうな昭和ファンには楽しいことおびただしo(^o^o)
経営史と図書館史の対比とか、スコラ学が13世紀に活性化した話など。
かへりの車中にておとつい、やはり案内処で買ったこれをアラアラ読了。

うーん、かへって次の本と見比べたケド、多人数で執筆しているせいか、歴史といふより、年表である。でも後半、昭和50年代あたりから新聞記事が引かれているところは役立った。

案内処ではギンズブルグ「チーズとうじ虫」などを拾ふ。