書物蔵

古本オモシロガリズム

身につまされた…

先週、こんな話を読んで、身につまされた…(´・ω・`)

唐沢(略)あと、サブカルの基本はフットワークと情報収集でしょう。それがこの年になるとある程度惰性になってきますからね。古書店古書市に通い、古本を集めることもある時期から……つまり四十代後半になると自分があと何年生きるかっている情報収集の期限が見えてきちゃう。幸いにも多少老眼が入っているとはいえまだ本も読めるんだけど、六〇代の先輩に聞いてみると、字を読むこと自体がかなり苦痛になってくるらしいんですよ。
――そうすると、いままでの自分の趣味が全部比定否定されるようなことになっちゃいますね。
唐沢 そういうことです。「この本はそのうち読もう」と思っているうちに、「……あ、自分にそのうちはもうないんだな」って四〇代おわりぐらいで気付いてね。変な話だけど

わちきもそろそろ古本大学は卒業なのか…
フルホン大学院とか