書物蔵

古本オモシロガリズム

大串夏身先生の詩集!(*ω*;)´´

いやさ

を買ったのが、実はいちばんの収穫(*´▽`)
ってか、わちきが見つけたんぢゃあ、なくて、Kさんに拾ってもらった(^-^;)
わちきは、詩集は基本的に買はない(-∀-;)
では、なにゆえこの詩集を拾ったのか( ・`ω・´)b
なにを隠そうこの詩集は!`・ω・´)oシャキーン

日本に数人とをらんレファレンス・サービス専門家の、若書き詩集

なのぢゃ\(◎o◎)/!
国会図書館にもない珍書。

またもや友人に拾ふてもらふc(≧∇≦*)ゝ

きのふのうちに均一祭に二度目の訪問を果たしたのハ、筋斗雲にてKさんに

オーグシ・ナツミの詩集なんてもんがありましたヨ(。・_・。)ノ
あれって、ほんとに大串夏身さんかなぁ???(。´・ω・)?
字は同じだったケド(=゚ω゚=)

と聞き、

ん?(・ω・。) ん、んーーっ!?(*ω*;)´´ そ、そりはー(×o×)
拾いに戻らねば(`・ω・´)ゝ

とて、舞い戻るためでもあったなり。
いまウィキペの大串先生の項目を見るに、別名義でも著作があるのね(・o・;)
詩集の中身は、大串先生が先生になるまへ、W大にいる際に書いたものとある。
詩の主題は、社会運動(新左翼?)で死んだ友人への追悼。わりと抽象的な。
でもご自身もなぐられて死にかかったことがあるみたい。
特攻くずれならぬ、運動くずれでマスコミや出版社というのは有名な話だけど、図書館員もあるのだとは知ってはいたが、かの温厚な大串先生がさうだったとはとは(@_@;)
ずっと以前、そうあれはいまから23年ほど前に、某先生とこんなやりとりをしたことを思い出したよ(*゜-゜)

わちき:日本でも1960年代、70年代の学園紛争で大学図書館が破壊されたことがあったはずなのに、なんでそれを記述する図書館情報学の文献がないのでせうか(。´・ω・)?
某先生:そりゃあ、やってた人たちが図書館員になったんだもの(σ・∀・)σ
わちき:ほへー(~o~)

新左翼と図書館

新左翼と図書館といへば、図書館短大での闘争を一度読んだことがある。当時、事務官をしてた人が1990年ごろに書いた珍書で、全国でもどっかの大学1館ぐらいにしかなく、もちろん国会図書館にもないもので、古書展で拾った友人に貸してもらったんだったが、こりゃまたスゴイの(σ^〜^)
運動なれした扇動家が別科だかで入ってきて、純情な短大生を扇動し、図書館短大の教員たちをつるしあげるさまが、よく書けていたo(^-^)o
これなぞ、図書館史の正史にはなかなかでてこない事実ならん、珍なりとうれしくなったよ。コピーしたっけか。
扇動といへば、体質的に扇動が上手な人というがいる。一方で扇動されやすい人というのは、わりと普遍的条件で決まっていて、端的に学歴が低いと扇動されやすい。両社がそろって具体的事件がひきがねとなり騒乱がおきた現場にいあわせたことは一度書いたが、じつは高学歴ばかりの部屋でもさういった事象は発生するよい事例をいまから11年くらいまへに聞いたなぁ(σ^〜^) その残党がまだいるとてボヤかれたのは何年まへだったっけ。

名著

それはともかく、わちき、大串先生のご著書のなかでも、イチバンの名作と思ふのは、これ。

もちろん情報環境がぜんぜん変わったんで、その部分は読みかえないといかんが、客とのやりとりや、自分の思考展開などが記述されていて、レファレンス・カウンターでいったい何が起きるのかを、文章でしりたい人には必読。特に、レファレンス・サービスをやったことがないのに、教えることになっちった――それもどうかと思うが――やうな司書課程の先生なら一度は読むべきでせう。

めい著?

と、いま見たら猫猫先生に近著が評されていて、

図書館で借りてきたのだがちょっとした奇書。

とのこと(σ^〜^)

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