書物蔵

古本オモシロガリズム

漁書のすさび

みやこめっせの帰りに、某先生に場所を教わったウニテの古書市にて、
小林, 高四郎, 1905- || コバヤシ, タカシロウ の

  • 小林高四郎 著. 漁書のすさび :. 西田書店, 1986.8. 227p

をゲット。コウシロウでなくタカシロウだったのね。この人は戦前戦中外交官をやって、戦後は大学の先生をやったひと。著書たくさんなれど、最後に趣味の古本随筆をまとめたとうことらしい。これら随筆は日本古書通信に掲載したもので、いつも思うが、こういった過去のオモシロい随筆をまとめてアンソロジーにしたり、あるいは、単行ででる機会も低い座談会などもアンソロジーにしたりすれば、オモシロかろと思うのだが、出んね(´・ω・`)