書物蔵

古本オモシロガリズム

にき

昼すぎまでボケボケす。
すると、拙ブログに初見のお客さんが来ているのに気付き、返信をしたたむ。さうかうしてゐるうちに、時間を超過してしまい、ちこく気味で西部古書会館へ。
わちきは買うものはなかったが、友人は民国時代の支那で出た参考図書の改題書誌を買っていた。よく見つけるなぁと感心す(#+_+)
それから喫茶店に移動して、みなで書誌話。
ついでに水伝の分類の件も。森さんから新カント学派の話をみっちり。話していて、実ハ、国会附属の一館分類かつ一般図書分類表が、非正統的な本を系の外に排除するからくりを表の構造で設定していることを思いだし、「なるへそ、さういふことであつたか」と1960年代のあそこの司書系が、じつは頭が良かったのではあるまいかとしきりに感心。
茶店は看板までねばって、その後、昭和テイストがよいから(とはわちきの趣味)とて大一市場へむかふも、若者がいっぱいで入れず。
ふと、なれば朝鮮料理にすべぇとて、まっこり三昧。省線にて深夜にかへる。