書物蔵

古本オモシロガリズム

のんきな雑誌編集者?

「のんきな雑誌編集者」とて川副国基が『近代文学の風景』に、雑誌の巻号表示のミスについて書いている。投稿で人気の『文章世界』大正4年1月号も2月号も、ともに132号になってしまっていて、翌年7月号を見ると直っているとか。
ついでに目次と本文表題がズレている研もあり、広津柳浪「くろとがけ」は『文芸倶楽部』明治28年5月号に載ったが、目次で「黒蜥蜒」とあるが、本文ページには「黒蜴蜒」とあるとぞ。
かやうに目次と本文の表題などがズレてしまふことは、たまにあるらしいが。。。
このまへMさんと雑談していたらトンでもないことに気づいたのだ( ・`ω・´)b
じつハわちき、八木福次郎さんの研究もせねばなんねと思ふてをるのだが。。。
かきかけ