書物蔵

古本オモシロガリズム

ん?(・ω・。) オタどんブログひそかに浸透中(σ^〜^)

yukunokiさんが、オタどんブログが森まゆみ氏に読まれていると申報してゐた。
見てみると。。。

神保町のブログを読んでいたら黒岩比佐子さんのことを何度も書いている方があった。(略)あったのは1回きり、国木田独歩について聞こうという小さな集まりだった。黒岩さんはすてきなスーツを着ていた。「初めまして」と挨拶すると、「あら、一箱古本市で森さんの箱から買ってサインしてもらいましたよ」とニコニコされた。それですっかり好きになってしまった。
やたら人を思い出す四月. -- 森まゆみブログ:くまのかたこと
http://www.yanesen.net/mayumi/?p=1919

たしかに、「神保町のブログ」って、「神保町系オタオタ日記」にちがひない(σ^〜^)
森まゆみ氏はさらに、おなじミニ雑誌経営仲間の『彷書月刊』の経営者、田村七痴庵が、黒岩さんはこれから伸びるライターだと言っていたとも伝えている。
黒岩さんとは一回お茶したぐらいだったが。。。(ネット上ではそりゃもう何度も)オタどんにもいつか会えるはずと言っていたなぁ。。。(*゜-゜)

学界へ?

そのオタどんはといへば、最近、こっそり学界や著作界に影響を及ぼしをり。。。
たとへば佐藤卓己『天下無敵のメディア人間』でも、

その〔=野依秀市の対米観の〕荒唐無稽さは『実業之世界』1942年4月増大特輯号に掲載された、藤沢親雄(情報局嘱託・大政翼賛会調査委員会幹事)の大論文「”すめら世界”興国の理論」で頂点に達する。シュメール文明もスメラミクニ(神国日本)に発し、「人類の始祖は皇祖」だという。ミユ〔ムー〕大陸や神代文字などが登場する偽史ワールドである。(p.352)

と、スメラ学塾ネタに脱線しとるのも、これは絶対、オタどんの影響なりよ(〃^∇^)o_彡☆

SF界へ?

オタどんは昨今、そのコレクションを使ってSF作家さんたちと(主としてtwitterを介して?)仲良うなっとるらすぃ〜(*´д`)ノ
でも1970年代のSFファンジンをひっくりかへしては、後にプロになった人たちの初期の姿を追うというものだからマネはなかなかできんよ。
Mさんが「あれだけ当時のファンジンを繰り出してこれるといふことは。。。」と云うてをった(σ^〜^)