ん?(・ω・。) けふは古本市ぢゃござんせんか(゚∀゚ )
行かぬ、行かぬぞぇと言ふてをったが、不図、行かねば、と思ひつきて行く。
青空古本掘出市(第16回)
早大構内。正門のまえの場所は工事中で、むしろその奥といったほうがよいかしら。
ちょっと遅刻( ^ - ^ ; ) さっそくトチゲキす。
まづハ古書現世さんっと。。。
ん?(・ω・。) 十銭パンフらしきものが数冊、どんなだろ( ´・∀・`)?
と見ると、なかに一冊!(*ω*;)´´
- 新聞及新聞記者 14(1) (1933.1)
が(〃^∇^)o_彡☆
1500円でさっそく拾う。これは、ソジンカンは挙げておらなんだが、まさしく新聞内報の一種であまり残っておらぬもの。国会にもないみたい。
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN0012256X
新聞内報とは何か
わちきのかきかけエントリがあるね(・o・;)
http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20120319/p1
って、佐藤卓己先生の記事にもあるけど、
http://www.kashiwashobo.co.jp/new_web/column/rensai/r01-52.html
新聞業界の業界紙・誌のこと。
ま、佐藤先生の文献を読む前にサンザ、森さんに内報についてふきこまれていたのであるが(;´▽`A``
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Library/1959/biblio/henpen01.htm
「内報」ってのはもともと「うちうちの知らせ」という一般語であったのだが、ある種の逐次刊行物のタイトルに多用せられ、いつのまにかその種の出版物の種類名になったという次第(。・_・。)ノ
内報=業界誌(業界紙)
としてよいので、新聞+内報とくれば新聞業界誌。
杉村楚人冠がかろうじて言及してをるけど、いまの値段でいえば、月ぎめ50万円とか100万円とかでちょろっとした新聞・雑誌を送ってくるといふもの。楚人冠は自分はタダでもらえると言ってたけど。
ソジンカンは記事内容が褒めすぎ貶しすぎだとやんわり批判している。
つまり性格上は戦後の総会屋雑誌にきわめて近いということになる。
今回ひろった『新聞及新聞記者』は月50銭でフツーの値段だけどね(o^ー')b まあこれは東京の新聞研究所が出していて主催者は永代静雄(ながよしずお)というお人で、こりゃ結構有名人。