書物蔵

古本オモシロガリズム

2011年の書物蔵

オタどんが2011年11月26日から活動停止となり、古本界の1年を振り返るひとがおらん。
しょーがないので、わちきだけ拙ブログの1年をふりかへる(´・ω・`)

2011 事項
1月 ゼンリン地図の資料館に『皇紀二千六百二年版地図総目録』(日本統制地図株式会社)があると知りビックリ。「池坊華道圖書館報」の残存も知る
2月 満洲読書新報』を買う。森サンに通信につき教授さる。廊下に書架増設。
3月 寒い中関西間。直後、震災大量死に驚愕。余震の中トチゲキ命令に心底あきれる。友人から「ボリシェビキを迎え撃てとヒトラー・ユーゲントがいきまいている」と聞く。
4月 「Agora(邦題アレクサンドリア)」を見る。「屠れ米英われらの敵だ! 分捕れLCわがものだ!」を発表
5月 『東京の女』発禁問題。『浪速書林古書目録』第十号を入手。放射能汚染でウツ
6月 阿部芳治の先駆的出版研究に気づく。稲村さんに会う。年鑑の歴史を探る。
7月 小田光雄氏のトンデモ説(森洋介さん=ExLibris氏)にびっくし。『書物展望』を大人買い静嘉堂文庫美術館を見学。東京冊子出版協会を探る。手術。『金沢武蔵家おぼえ書』入手。
8月 巌松堂の跡地が古本屋になりビックリ。カタログレゾネ論を展開。
9月 早稲田で恩師と飲む。弥吉の盗作事件にびっくり。貸出冊数水増事件にビックリ。『貸本屋日記』抽選に外れる。
10月 森サンとぶらり大阪へ。ホットメール停止で困る。ちよだ文学賞
11月 サイニーブックスの件。オタどん行方不明に。
12月 検査→ストレスが原因とのこと。書物史本がいろいろ。胃痙攣→ストレスか?

今年は困難な一年だったといへやうか。