書物蔵

古本オモシロガリズム

台湾で西川満の評価は極めて高いとな…( ・ o ・ ;)

古通編集長と思しきかたのサイトに次の記事があった。。。

9月12日(月曜日)
内田市五郎さんが、台湾の国立中央図書館で開催されている「西川満大展」を見てきたと来社された。その折刊行された「西川満年譜・書誌」も持参してくれ拝見した。台湾・真理大学図書館が所蔵する資料を展示したもののようだが、A4判よりやや大きめの横版で厚さが5センチに届くような詳細かつ美麗な書目で恐れ入った。年譜も写真を添えている。台湾では西川さんの評価は極めて高いようだ。日本で作られた西川さんの書誌2冊があったはずだが、手書きコピーの雑な製本だったと思う。

西川, 満 (1908-1999)‖ニシカワ,ミツルといえば、植民地文学で昨今、再評価が進んでいるということだったが、台湾では日本でよりも人気なのね( ・ o ・ ;)
西川さんといへば、台湾ではじめて古書即売会をブチかました人でもある。
ってか、「台湾愛書会」の主要メンバーのひとりである。

台湾愛書会が書誌学史、図書館学史に占める位置
http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20090216/p2

台湾における日本統治時代研究というのは意外な盲点で、たとえば山中樵の研究なんて、台湾で出版されてるんだもん(´∀` ) ほすぃーが、どうやって入手すべぇか(・ω・。)