書物蔵

古本オモシロガリズム

久しぶりにマンガ喫茶へ

昼飯を食ったあと、床屋へ
んで、骨董市へ寄ったら書店絵がはき(といっても町並みの中にあるというもの)を拾う。
1300円とついていたものを100円まけてもらう。もうちっと店ん中が写ってればいいのだけど。
それから久しぶりに庶民に読書機関、マンガ喫茶へ。
スペリオール、モーニング、スピリッツを1月分から一気読み。
スピリッツの途中で時間が来たので退出。
庶民の読書装置ということでマンガ喫茶はすごく面白い研究対象になると思うんだけど、資料がほとんどない。都市民俗学とやらで、やらないかな。

  • 都市民俗文献目録 / 八木橋伸浩. -- 岩田書院, 2010.10. -- (都市民俗基本論文集 ; 別冊 1)

都市民俗学の書誌なんて出たんだねぇ。
マンガ喫茶については

  • 人はなぜマンガ喫茶に集まるのか? / 小林信三,図子貴士. -- しののめ出版, 2009.4

こんな本がでとるとu-senくんにおそわったことがあったが、この本を読んだら、どうやらマーケティングがらみで調査報告書が出ているようだ。

なれど、法政大学図書館が所蔵しているだけで、あとどこも持ってない。
日本の図書館情報学の専攻のひとたちは、なにやってんのかしら。英語の論文ばっか読んで日本語で発表してもぜんぜん意味ないと思うのだけどね。英語を読んで英語で発表(して向こうの連中に認めさせるだけのものを)書くか、日本語(ってか日本の図書館現象だな)を読んで英語で(この場合、日本語でも可)発表するかしないとなー。イエローモンキーが図書館情報学をやる意味がまるでないような…