書物蔵

古本オモシロガリズム

記憶の偽造(擬装?)

きのふ、友人に「なぜ書物蔵は楠田ゴロータなのか?」と問はれ、とっさに「金沢文圃閣から『動く図書館の研究』を買ったから」と答へたが、よく考えてみたら、といふか、拙ブログを検索してみたら、それは途中のインパクトであって、最初の端緒は、じつは違うといふことを見つけた(^-^;)
われながら記憶は偽造されうるのだなぁと反省す(*´д`)ノ
ほぼ2年前、4月に、『書斎管理の話』の話をブログに書いていた。
http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20070410/p1
当初から米井氏の論文に気づいておるの。マジメなりわちき。
んでも、「満洲に消えた楠田五郎太」ネタが恒例化したのは、その2ヶ月後に『動く図書館の研究』を『としふりた』(7)で買ったからなのであった。
http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20070604/p2
フシギなものでね(*゜-゜)
テキストがネットで読めるのと、現物をゲットするのとではヤル気になりかたが違うのよ。
二次元のオニャノコと三次元のオニャノコとの違いにヤヤ近い(^-^;)
もちろん、フィーバーしとった中田邦造の論敵、渋谷国忠についての石井敦先生(合掌)の話に楠田が出てきたということもあるけど。