書物蔵

古本オモシロガリズム

金沢文圃閣

この日は移動日。ってかせっかく飛行機を使うので金沢で用事を済まそうかと…。ってか用事ってーのは金沢文圃閣への潜入。金沢へ来て文圃閣寄らんとは古本者とはいへませーん ( ^ - ^ ; )
朝メシをホテルで喰ったら午前中は金沢駅や近江町とか。それから午後から金沢文圃閣へ。
駐車スペースがないようでいて、じつは店頭に1台だけ停められるのだ。金沢駅や繁華街(片町とか)からは離れてをるからねぇ。
ただ不定休だから事前に連絡をしておかねばならんが。品揃えはきはめて不思議。中央線沿線っぽいというか。あるブログで文系女子には必見とあったが、あえていえばキントトさんのところをもう少し上品にした感じ。店舗の広さはそんなに広くないけど詰まってる感じ。いろいろヘンテコなところからヘンテコな本を仕入れているらしく、わちきがもし大学生だったら通ってしまうなぁ(*゜-゜)
店舗で『北の文庫』を二冊ひろってから二階の事務スペースで歓談。
市内の古本屋をめぐろうかという話もしてたんだけど、四方山話でもりあがって、結局、夕方まで事務所へばりつきであった。
今後の企画とか楽しき話を聞く。いろんな本の話をしてもらふ。書誌をおしへる友はよき友なり〜 ってかさすが南陀楼さんに書誌鳥といはれた人であることよ。
意外だったのは拙ブログにそれなりに読者がいると聞いたこと。まったくもって意外なり。日本図書館史に興味がある人がネットにをろうとはとは。ってか、日本図書館史ってば、図書館情報学のサブ・ジャンルん中でイチバン人気が「ない」のではと。
たいてい退職した人が手すさびでやるのではないかと思ふんで。これは再公開せねばなりませんかの、と思うてみたりもす。