書物蔵

古本オモシロガリズム

災い転じて福となす(図書館系ブログの印象批評)

朝起きたら、なんだか「図書館系ブログ」から反応が…(・o・;) みなさん、夜は早く寝ませう。なんちて。
まーわちきの印象批評ってのは、主観的な事実なわけだが、実はそのままでは客観的事実たりえないものであって、あのまま鵜呑みにされちまうと実はコマル∩(・∀・) ∩っちゅーことをid:humotty-21さんが簡便なデータ処理をしてサラリと実証してくれたo(^-^)o
そして主観(印象批評)と客観(データ分布)のズレからオモシロな定性的知見をもたらしてくれたのはid:min2-flyさんというわけ。
わちきのある意味かたよった感想がくるくるとけりまわされることでオモシロ分析が出てきたとゆー。瓢箪からこまというか、災い転じて福となすというか。
データ実証的というのは、わちきは不得意だが重要なことだよ。最近、国会図書舘に通ってデータを集めた日曜研究家が、『戦前日本の少年犯罪』という実証本を出したというが、こんな国政上の最優先事項についてもきちんとしたデータにもとづいた議論が行われていないという日本の知的環境の貧困さ。
わちきはせめて文献実証的にやることで、主観の累積であっても間主観性にまでたどりつけるのではあるまいかと思うてをるが。
主観とデータのズレからまた、オモシロい解釈というものが出てくる。このオモシロさって学問のオモシロなところにほぼ重なる。

わちきの印象批評【仮説】→humotty-21さんのデータ処理【分析・実証】→ズレをmin2-flyさんが解釈【新仮説】

結果として筑波系はメッセージ性がつよいブログを書きがちであるとか、公共系・学校系はまたーりしとるとか、定性的な知見が得られる(って さんの分析ね)というわけ。ほんにオモシロですのぅ(*´д`)ノ

さて問題の筑波系ブログですが、ぶっちゃけ4つしか見つからなかったんですけれども

わちきなんかこれ読んで「あれっ(’0’*) そーなのか(゚∀゚ )アヒャ」というぐあい(^-^;)
別にまたーりがいかんというわけでもなく。わちきだって南陀楼綾繁先生をみならって、またーりと日々、フルホンを追う毎日……
自分の主観が、ちょっとした補助線でくるりと展開するという体験はひさびさですo(゚ー゚*o)(ノ*゚ー゚)ノ