書物蔵

古本オモシロガリズム

大東亜トンデモ学と大東亜図書館学!!!

神田のアングラでは拾えず。
でもまあ、いろいろ立ち読みさせてもらいましたが。
友人が現れないので、中央線で高円寺へ。
ぐるりとまわる途中で、図書館本が2、3あるところに出会う。
でもみんな持ってるやつだなぁ…(´・ω・`)
と。
なんとなく目に飛び込んできた人名が。
創造的日本学 / 藤沢親雄[他]. -- 日本文化連合会, 1964  函 ¥840 藤井書店
なんと(×o×)
精研一派の頭目だったという藤澤親雄(ふじさわ・ちかを)じゃ`・ω・´)o
畏友オタどんのブログでhttp://d.hatena.ne.jp/jyunku/エスペランチスト藤澤親雄とその時代」という連載があったのはもう1年もまえのこと。
わちきもオモシロがって、国民精神文化研究所の附属図書館のことを調べたこともあった。
皇道図書館学はいかに? 精研・附属図書館 http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20060613/p1

きっと友人が来たあとであろうから、ぺんぺん草も生えておらんであろう…(´・ω・`)と思いつつ
あぁ、ここに平凡な読書論の本があるよ、と手に取り、ついでに、となりのグラシン紙がかけられた本をとってみたら(×o×)
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! 国民読書じゃ!!
てか、もうこれ1冊もってる(^-^;)http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20060816/p1
でも、いーの!
めずらしめずらしの¥1500(゚∀゚ )
勤勞青少年の讀書指導 / 弘津徹也著. -- 教育科学社, 1943
弘津, 徹也<ヒロツ, テツヤ>さんのこの本、わちきが未知文献*1をみつけるのにつかっとるNDL-OPACに記載がなく、戦前の『石川県中央図書館月報』の、そのまた最終号(昭和19年9月)で紹介されとったから気づいたのであった。
ほかにも。
読書空間の近代 : 方法としての柳田国男 / 佐藤健二著. -- 弘文堂, 1987 \600

(〃^-^)φ 
弘津徹也 人文科学篇32−314、32−343、32−766、32−811、32−825
創刊を祝して (本文)  桜圃会誌 1946.7.30 山口県立女子 ZZ45 O31
創刊を祝して:湯田より申上候 香川静爾[ 桜圃会誌 1946.7.30 山口県立女子 ZZ45 O31
あの頃の思出 弘津徹也 KARMA 1948.8.1 山口仏教学生 ZZ55 K519
本県産業教育をはばむもの(座談会) / 弘津 徹也 他
教育広報. 6(12) [1954.12]

*1:図書館学用語。分類・件名は自分が存在をしらない本、つまり未知文献を知るために用意されとるといわれる。