書物蔵

古本オモシロガリズム

bureauの部内教育文書をみる

次席bureau長の執筆せるresumeをみる。
クラップやら中井やら,いろいろ出てくるも,山下信庸や,枝吉勇についての研究が欠如しているとの指摘はまっとうなり。
そのなかに「○山学校」なる耳慣れぬ言葉が。どうやら○山昭二郎氏が主催していた一連の勉強会のことをいっているらし。小説吉田学校みたいなもんなり。
次席が○山学校の生徒であったかなかったかは判然とせざるも,その生徒達がよき先生になったかどうかということも俎上に載せたく思ふ。
答えは総じて否なり。そはresumeの著者も同罪なり。
勉強会というか,勉強を通じての人とのつながり。
昭和時代の人々,企業人,役人はこーゆーものが好きだったなり。
って平成でも同じなりか? 疑問。
○山とか書いたけど,丸山のことなり(^-^)
丸山昭二郎氏は国会図書舘の図書館情報学派の大立者なり。
およそあそこの学的営為は,一時期,彼から発出していたなり。
ひとこといえば,彼が放棄してしまったため,主題標目(分類・件名)の研究は1990年代に日本で頓挫してしまったなり。