書物蔵

古本オモシロガリズム

某ブコフで

実はこの某所にあるブコフには,プロパー(半値の棚をそういうらし)に伊藤整「文壇史」の一部揃いがあるのだ。105円にならないかとほぼ毎日みにいってたら…
ナント! 最近ずっと探してた絶版文庫が!
紙つぶて / 谷沢永一. -- PHP研究所, 1999.3. -- (PHP文庫) 500円
これは実は文春文庫のを持っているのだけど(この前,上々堂三鷹)で買った),これも欲しかったのだ\(^▽^)/ワーイ
このあと,友人Aと話したら,1999年に紀伊国屋(新宿)で友人Aが新刊で購入した時に私もとなりにいたのだそうな。
で,その時の会話(友人の回想による)。

Aさん「こーゆーのはすぐ絶版になって困るんですよねー。早く買っておかないと」
当時の私「そーだねー。とくにPHPとか知的生き方とか,通俗的な文庫はとくにねー」

んーー
そうか… そういえば2Fだったかの文庫売り場に二人で行った気もする
でも,実は,紙つぶてのなんたるかを当時のわたしゃ知らんかったのだよ(てゆーか,最近まで知らなんだ
以前はひとりで古書趣味やってたから,時々,知識に,自分でもあれって思うような重大な穴があるだす(圖書館趣味のほうはまがりなりにも体系的にやったんすが)
精進精進… って何に?
もちろん古書趣味だすっ!