書物蔵

古本オモシロガリズム

出版異聞

書評がデター

永嶺重敏評「小谷汪之著『「大東亜戦争」期出版異聞』:したたかに生き抜いた生の軌跡/戦時下の出版の闇の世界/謎解きのような面白さに導かれる」『週刊読書人』(3009)p.6(2013.10.4) 永嶺氏は「出版異聞」を、「著者の着眼点が非常にユニークであり、市…

文献継承がそろそろ出るやうだo(^-^)o

この、図書館史・出版史ゴシップが頻出し、よいこは絶対みちゃいけない書物蔵の閲覧者だけにこそーりと教えるね(σ^〜^) そのスジの極秘情報によれば、どうやら『文献継承』の最新号がそろそろ出るらしい(。・_・。)ノ いやサわちきも及ばずながら、「真実…

『印度資源論』の謎

この本について、ちょっとしたメモを書きつつありφ(..)メモメモ「大東亜戦争」期 出版異聞――『印度資源論』の謎を追って作者: 小谷汪之出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/07/31メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見るhttp://www.iwanami.co…

なんだかいろいろいそがしい。。。

なんだかいろいろいそがしい。。。 出版異聞メモを書いていたら続々ザクザクいろいろ見つかってしまって。。。 するとけふは電話でいまから古本屋にいかうといふΣ(゚◇゚;) えぇーっ!台風ふきすさぶこのなかにー(*ω*;)´´ と、めざす古本屋に電話をかけたら留…

共生閣主・藤岡淳吉

読了(。・_・。)ノ 小谷汪之 著. 「大東亜戦争」期出版異聞 :. 岩波書店, 2013.7. 220p ; ISBN 978-4-00-025908-8 で、この本のまんなか1/3が左翼→右翼→左翼と転向をかさねた藤岡淳吉論になってをる(。・_・。)ノ 鈴木徹造によれば、 毀誉褒貶はなはだしかっ…

memo

左翼的な出版活動を主とした合資会社共生閣主・藤岡淳吉,非常時局に鑑み右翼に転向し,右翼理論書の出版に全力を傾ける旨を声明.過去15年間に出版の左翼的出版物200点を絶版にすると共に在庫品約1万冊を焼いて清算を決意,日比谷公園内での焚書を警視庁お…