書物蔵

古本オモシロガリズム

2011-12-31から1日間の記事一覧

今年2011年は長い一年だった(*゜-゜)

長い一年だったねとある人にいはれる。 ほんとーだね。 公私ともに大変だった。なんだか3月までの腑抜けた日々がずいぶん遠いような気がする。 今朝、NHKで満洲開拓ものの連続ドラマの予告をしていて涙がでてしまったよ。 あのときの帝国政府といまの日本政…

コミケへ行ってきた( ≧∇≦)ノ

今年は行くまいと思うてをったコミケ。 急遽、集いて行ってきた。 11:30にせどり御殿に集合し、少し書誌話をしてからキントウンにて会場へ進出。 友人が言ふやう コミケは冬がいいデスネ。夏の人いきれったらもー げに( ^ - ^ ; )

昭和12年における雑誌の統計上(見かけ上)の増加

同じ記事*1にオモシロ情報がほかにもあって。近年パンフレットの増加が著しいという(これについては十銭パンフレットと東京冊子出版協会についていちど書いた)。 また出版雑誌が激増しているという。その理由2つがオモシロい。 ひとつは「不穏文書取締法…

昭和前期、雑誌の多くが月刊誌であった

知っている人しか知らないが、戦前期、新聞や雑誌は内務省への登録制であった。 ゆえに「廃刊」とか「休刊」といった概念があった(もちろん今もあるが、起源はやはり戦前。とくに廃刊という用語は明治初めからある。ただし創刊は明治末から)。 つまり、警…