書物蔵

古本オモシロガリズム

2007-06-16から1日間の記事一覧

うわさ

いろいろ不穏なるうわさを聞く。

帰ったら関根康喜が来ていた(×o×)

画像を見よ(`・ω・´) これぞアナキストにして国士出版社となった関根さんの『出版の研究』じゃ 3000円というリーズナブルな価格にて求む(^-^*) 奥付の上ンところに、出版者が著者を誉める文が掲げられてをる。 つまり関根喜太郎が、関根康喜を誉めている。 …

こんなとこに関根康喜が

それはそうと、文協事件(1942)の一連の出来事のなかに、関根康喜がでてくる。文協事件ってのは、情報官、鈴木庫三が朝日への紙の特配を糾弾したことに端を発する事件で、文協の第二回総会(1942.6.13共立講堂)が大荒れにあれ、結果、職員の過半が懲戒免職…

文協と図書館

戦時の、「国民読書」運動は、なにも図書館協会だけがやってたわけじゃない。どこまで読書の現場に影響力があったかはともかくも、中央では「文協」もまた、読書運動をとなえていた。 出版文化協会(出版文協、文協)は昭和15年12月19日情報局第一会議室で成…