書物蔵

古本オモシロガリズム

2006-05-15から1日間の記事一覧

小梛精以知は「月の輪目録」で知ったよ

「せどり男爵」河出文庫版p.95 「やあ,早いんだね……」 そう声をかけて,待合室のバーのカウンターに坐っている笠井[せどり男爵]の肩を敲いたのは,一誠堂書店の小柳である。 小柳は,すでに還暦を迎えていた。 いわば一誠堂の番頭格の人物である。 昭和六年…

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!せどり男爵!

こんなんも均一台に… せどり男爵数奇譚 / 梶山季之. -- 河出書房新社, 1983.2. -- (河出文庫) 300円。 まえ持ってたんたけど,久しぶりに読みたくなって。

吉川英治の図書館小説

これはねー。 図書館小説なんよ。 ん,吉川英治って時代小説を書いたひとではでは? と思うでしょ。

けふも古本市:青空古本掘り出し市(東京・早稲田)

今日は天気がいいので古本市へ… ってのはウソで初日は風雨をついても行くのじゃ。 でも,早稲田だからそんなスゴイものはないだろーなーなどと考えながら行く。 会場へと急ぐ(早稲田大学正門(大隈講堂向かい)) あ,あーっ! やっぱり。 開場前なのに文庫…