書物蔵

古本オモシロガリズム

2005-02-14から1日間の記事一覧

 古書モールで本の本

また買ってしまいました。以前,課題にしていたもの。 本の話 / 鳥生芳夫. -- 健文社, 1944.11 2500円 カバ 状態よし 状態が異常にヨイもんで,買ってしまいました。ポラン書房が出品したもの。ポランって,よく前を通るけど,店頭にゃあ,こんな古い本なか…

 とある図書館で 書き込み本

ある図書館に移動し,書庫を見学。すばらすぃ〜。某大学の旧・図書館書庫を思い出した。古本の山でした。戦前の読書空間が再現できるよ。 特にオモシロかったのは,書き込み・切り取りのあった大学評判記。日本大学の学生がかきこみはじめて,「ポン大」の良…

 実用本

あと,古い新書が大量にあったんで,電話のかけ方の新書を買いました。 電話の話術 / 瀬谷信之. -- 光文社, 1965. -- (カッパ・ビジネス) 電話でもお辞儀をしろ!とか(笑。これは日本人の不思議な風習ということで外国人に揶揄されるところですが…。実用本…

 博物館本

博物館の風景 / 倉田公裕. -- 六興出版, 1988.12 997円 これは,常々,議論の構造が(抽象レベルでは)図書館本に似てくる博物館本。エッセイですね。主題のあるエッセイ。むかしの件名なら,「博物館--論説」といったところかしらん。 わては学芸員資格…

 古書会館で

神田古書会館へ。早稲田の古本屋が中心。品揃えが買いやすくていい。で,買いすぎ。8冊も。それでも3千5百円ほど。高めの新刊1冊分ですよ〜。それに新刊よりおもしろいものばかり。だから古本屋通いはやめられまへん。