書物蔵

古本オモシロガリズム

下鴨古本まつりに参戦す

7時に古本屋敷を出て、駅前のパン屋さんでいつもの朝食を取る。楽しく語らいながら下鴨への進出を伺う。
おもむろに出立し、終点の四条河原町へ。そこにてタクりて渡河北上し、出町柳までひとっ飛び。
今回の趣向とて鴨川デルタの飛び石を渡る。オタどんが学生時代、この飛び石はなかったとのことだが、京大生は花火をここでしても許されていたのだそうな(ホント?
下鴨神社の参道を北上し会場へ。
会場へ着くとすでにお客さんたちが各書店の下見をしている。みんなもそれぞれ自分の好きなところから始めようということに。竹岡さんところがよさそうだが、自分は北の端から見ることにした。
もう注意力が続かないので、全体を流す。途中、汎書店にて小型実用書からへんてこな本を数冊拾う。
みんなもいろいろ拾っていたようだが、昼の時間になったので買った本を本部で「送り」にし、さらにKさんと待ち合わせ、グリル生研へ向かう……。
と、オタどんが思い切り糺の森からの出口を間違える。ジモティーなのに不思議!!!
南下して無事、グリルに入ろうとするが、なんだかたくさん人が並んでいる。我々は予約をしていたのでそれを尻目にそそくさと入る。みんなしてスペシャルランチを頼む。
歓談したがお客さんが押せ押せでいるようなので早めに退散し、また古本探しに邁進。わちきはついでに氷を森さんに奢る。とりあえずKさんと別れ、我々は善行堂へ行くべぇとて参道から出てタクりて向かう。善行堂では店主さんと雑談。本の雑誌社編集さんの話など。
それからまたタクりてバルへ。ここには丸善が入っており、かつ、現在ただいま古本コーナー開催中なのだ。ここでも古本をいくつか買ったあと、新刊の棚などを見学。『調べる技術』が19冊も並んでいるよとオタどんに教えらる。

早めにメシにするべぇとて、お店を探す。最初、アジビルあたりに入ろうかというも、それではつまらないとて河原町通りから木屋町通りへ入りてうろうろす。昨日とおなじさざんか亭でもいいかという声もあるも、さて、Kさんに相談すればよろしかろとて架電。HOTEL京都高瀬川にて待ち合わせ、たこ坊へ。ここにて生まれて始めて明石焼きなるものを食す。ビールすすむなり。

その後、喫茶フランソワに席を変え、学問話をして散開し、我らは古本屋敷へ戻る。