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古本オモシロガリズム

やっぱり

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‏@shomotsubugyo

書物蔵さんがShotaro TSUDAをリツイートしました

ざっと読んだ。主題(慰安婦問題)はともかく、新聞DBを使って通俗計量書誌学をやる際の典型的失敗例としてとても興味深い。
ヨミダス聞蔵も同じ失敗を招きやすい構造。
雑誌記事索引の1995/6年における採録誌数倍化も同じ構造。
でも、ちゃんと警告を発する文献がほとんどないのよ…

書物蔵さんが追加
Shotaro TSUDA @brighthelmer
ツイッターでまわってきたこの論文。文中で批判されている木村幹さんの著作については未読なのでコメントはしないけれども、韓国の新聞データベースの話は興味深い。/吉方べき「韓国における過去の『慰安婦』言説を探る(下)」https://drive.google.com/file/d/0BzXzp4Hf6zN7NmtxZWFBbUdqYzQ/view

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9:45 - 2017年1月8日
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書物蔵 ‏@shomotsubugyo 1月8日

じつは遡及的に記事データを整備した出版物データベースは多くが同じ構造になる。例外は国会会議録データベースだけど、あれも結局は戦前までテキストは遡及せんかった
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書物蔵 ‏@shomotsubugyo 1月8日

出版物データベース(電子出版物DB)って、
作る側は作る側の常識や都合に基づいて、パッと作っちゃって議論をしないし、
使ふ側は使ふ側の常識や期待に基づいて、直観的に解釈しちゃって吟味(批評)をしないし、
わちきに言はせればどっちもどっちだし、
ぢゃあ、それを議論・批評する場は
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書物蔵 ‏@shomotsubugyo 1月8日

あるのかといへば、ないんぢゃないかなぁ…

以前は、図書館情報学とかに期待したこともあったんだけれど―そして司書課程を、調査研究法汎論などに改造して教養課程的にする―すくなくとも日本では当面ダメだとあきらめたよ(´・ω・`)

作る側の論ばっかで、使ふ側の論や両者をアウフヘーベン
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書物蔵 ‏@shomotsubugyo 1月8日

する人がいない。

ホンタウなら、図書館協会の「参考事務分科会」とか、「日本索引家協会」みたいな場で吟味(批評)の対象になるべきだったんだけれど、どちらも、日本になくなっちゃった。

わちきがひとりでいくら言っても、さういった場を介してでないと、組織人はまったく聞く耳もたん
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書物蔵 ‏@shomotsubugyo 1月8日

からねぇ…
会議で、「協会のナントカ部会でこれこのやうな評判がたっちゃって…」となれば、有能で短慮でなんでもできるがそれはできないジェネラリスト組織人たちは「それはタイヘン」とすぐ対処をしてくれるんだけれど、
「ほら、ほらっ! SNSでショモグラがっ!」ってたって、誰も聞かんから
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書物蔵 ‏@shomotsubugyo 1月8日

@kankimura 補足ありがとうございます。了解しました。
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書物蔵 ‏@shomotsubugyo 1月8日

@kankimura あー(^-^;)
いはれてみればさうですね(゜〜゜)
おそれいります…
どうしましょう…?
これ削除しときましょうか?
それとも、ここに、その部分の訂正とおわびを書いておきましょうか?
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書物蔵 ‏@shomotsubugyo 1月8日

@kankimura フォロワーのみなさま、木村さま
この最初にあるエントリに

ざっと読んだ。主題(慰安婦問題)はともかく、新聞DBを使って通俗計量書誌学をやる際の典型的失敗例としてとても興味深い。 ヨミダス聞蔵も同じ失敗を招きやすい構造。

と書きましたが…
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書物蔵 ‏@shomotsubugyo 1月8日

吉方べき「韓国における過去の『慰安婦』言説を探る(下)」はざっと読みましたが、そこで批判されていた木村幹氏の著作は読んでおらず、氏の著作があたかも新聞DBを使った失敗事例と、私も判断してしまっているかのような書きぶりになってしまっていたのはまずかったです。木村さんにお詫びし、
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書物蔵 ‏@shomotsubugyo 1月8日

木村氏ご著書の新聞DB使用の妥当性については、吉方氏の論文のみを読むのでなく、木村氏のご著書を読むべきとフォロワーさま方に申し上げる次第です。
とりいそぎ
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Shotaro TSUDA ‏@brighthelmer 1月8日

@shomotsubugyo 藤田真文編『メディアの卒論』(ミネルヴァ書房)の「ディスコース分析,内容分析」の章で、この問題が取り上げられています。
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書物蔵 ‏@shomotsubugyo 1月8日

@brighthelmer おお、文献教授ありがとうございます!o(^o^o)
こっちに目次ありました
http://d.hatena.ne.jp/inainaba/20110814/1313287243
以前、「メディア史:雑誌をめぐって / 難波功士」だけ立ち読みしたんですが、そこには気づきませんでした(^-^;)
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書物蔵 ‏@shomotsubugyo 3 分3 分前

藤田真文 編著. メディアの卒論 :. 第2版. ミネルヴァ書房, 2016.8. 274p ; ISBN 978-4-623-07719-9 :
ディスコース分析、内容分析――新聞記事を資料として / 烏谷昌幸をざっと読んだ。
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書物蔵 ‏@shomotsubugyo 1 分1 分前

結果わかったことは、本全体が教育用なので、新聞DBのフルテキ部分のみを使ってやるやうにご指南されてゐた。また立ち入った形では、聞蔵のみを紹介。
版面画像にキーワード付与の部分と、フルテキの部分があるという話はあるが概論として。
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