書物蔵

古本オモシロガリズム

記事索引

やっぱり

書物蔵 ‏@shomotsubugyo書物蔵さんがShotaro TSUDAをリツイートしましたざっと読んだ。主題(慰安婦問題)はともかく、新聞DBを使って通俗計量書誌学をやる際の典型的失敗例としてとても興味深い。 ヨミダス聞蔵も同じ失敗を招きやすい構造。 雑誌記事索引の…

新聞記事索引の不在

書物蔵 ‏@shomotsubugyo 1月6日「なにかのルーツを確定する――じつはこれが文献調査のなかでも、もっともむずかしいんです」 げに(=゚ω゚=) / “Web春秋 会社苦いかしょっぱいか 第十回|春秋社” http://htn.to/9tqsgr 1件の返信 6件のリツイート 5 いいね 書物…

新聞切抜、組合活動、月報編集、雑誌記事索引、遡及入力の周辺

てっちゃん資料にこんなんあった。 踏みあと : 久保田愛子さん追悼集 / 久保田愛子さん追悼集編集委員会 編. -- 久保田愛子さん追悼集編集委員会, 2000. -- 57p ; 21cm いろいろトリビアがわかって面白い。業務にかかる日常生活、新聞切抜事業、雑誌記事索引…

目次なるものの採録についてまともな議論が一般的な形ではないのではないか

「第1階層」をマジメに採録する目次DB あるところである目次データベースの作成者があるデータベースの次の目次採録例にあきれていた。 『欧州戦争実記』(80)(1916-11) 畫報/p1〜44 讀物/p2〜48 どうやら画報のほうには28記事、読物のほうには16記事ほどあ…

雑本、の大切さ

isbn:4-535-51232-9:detail 雑書が大切だ とは、谷沢永一もいっとったし、Mさんもよくいふところである。 雑書の定義なのだけれど、一定程度の普遍性を持つ学術の書(まあ、最近、にふぉんじゃあ、博士号濫発ではてなだけど)、定番の教科書、あるいは逆に、…

新しい古本本がでたとぞ-『名物「本屋さん」をゆく』井上理津子

赤ドリさんのブログ見てたら、 『名物「本屋さん」をゆく』井上理津子 (著) (宝島SUGOI文庫) という本が出たらしいと知る。名物「本屋さん」をゆく (宝島SUGOI文庫)作者: 井上理津子出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2013/02/06メディア: 文庫 クリック: 7回…

「「雑索」は欠陥索引に近いもの」

やうやっと。 やうやっと、まともな「雑索」批評を見たよ。 菊池 しづ子「一般誌を対象とする記事索引の現状」『学習院女子大学紀要』(7), 21-33, 2005 http://ci.nii.ac.jp/search?q=%E4%B8%80%E8%88%AC%E8%AA%8C%E3%82%92%E5%AF%BE%E8%B1%A1%E3%81%A8%E3%8…

索引批評

『古通』6月号に高梨章氏が「悪い索引」という文章を寄せている。 悪い索引 CD・有料オンラインの「明治・大正・昭和の讀賣新聞」。その索引がいいかげんだという。これわちきも引いたことないが、本文は画像で、索引データがついているものらしい。 データ…

雑誌記事索引こそ遡及入力せよ

ある意味,この記事索引の子孫にあたるのが↓これ http://www.ndl.go.jp/jp/data/sakuin/sakuin_index.html ここの調査局には,満鉄調査部の残党が流れ込んでいたはず… ただ,国立図書館の雑誌記事索引についての論説って読んだことないなぁ。調査マンと記事…

調査部の女子社員がプリプリ

土曜日なのに仮性図書館本を(^-^*) セドローさんとこで, 十五年戦争と満鉄調査部 / 石堂清倫. -- 原書房, 1986.10 1500円 を買ったのは内緒ね。面が割れるから(^-^*) でも,これ一読,最初んとこで(>▽<)ノぎゃはは,と笑ったのは 全く役に立たなか…

日経テレコン(新聞記事データベース)

ところで,新聞記事の調べを1年間しっぱなしだったもんだから,新聞記事というものについて興味がでてきた。題字,要約文,本文,図表という要素やら,紙面における位置とか説明した本はないかなと。ほんとは図書館本にあるべきなんだけど,ないな〜。と思…