書物蔵

古本オモシロガリズム

天目山荘こと武者惣蔵につき続報!

リサーチマップなる研究者DBに附属のブログ機能があり、そこにエントリがあがってるとさる友人が教へてくれたのでご紹介(。・_・。)ノ

2014/09/19 コレクター天目山荘 by:huzimoto
http://researchmap.jp/jo4488rar-20971/#_20971

武者そうぞうにつきてハ、いちど書いた(σ・∀・) カネにあかせて「驚くべき身勝手な」申し入れをしてくるトンデモない蒐書家で戦前、有名だった。
http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20140425/p1
http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20140426/p4
リサーチマップのブログによれば、

大阪府立国際児童文学館で井上勤訳の『月世界旅行』を閲覧させていただいた。この本には一風変わった次のような印文の蔵書印が押されている。
「発売禁止珍書 宮城県 天目山荘 荒濱町 道楽日下開山」

とのこと。なにやら再度、武者そうぞうが復活しさうな予感(σ^〜^)
ところで当該ブログでは、

その翌日、今度は京都の府立図書館で『内務省納本月報―帝国日本の「全国」書誌編成』と題された書物情報誌の復刻版を手に取ったところ、そこに納められた<ブツクレビュー>という雑誌に掲載された探究書投稿者の中に「天目山荘」の名があり(1巻8号)奇遇の念にうたれる。

とある。
ありゃ、『内務省納本月報』もう現物が図書館で見られんのかぁΣ(゚◇゚;)
この「月報」は、なーんと、内務省が出していたのではなく、一私人が出していたのであった。