書物蔵

古本オモシロガリズム

新しい古本本がでたとぞ-『名物「本屋さん」をゆく』井上理津子

赤ドリさんのブログ見てたら、

  • 『名物「本屋さん」をゆく』井上理津子 (著) (宝島SUGOI文庫)

という本が出たらしいと知る。

名物「本屋さん」をゆく (宝島SUGOI文庫)

名物「本屋さん」をゆく (宝島SUGOI文庫)

都内60店舗を紹介しているそうな。「昭和」「サブカルチャー」「辺境」「車」「エロ」など特殊な古書店。雑貨併売、ブックカフェ、ブックバーなどなど。

同期組のジャングルさんや信天翁さんに幼馴染みがやっているB&B、大好きな往来座さんにお世話になっている虹さんなど知り合いも多く紹介されていて喜ばしい

とのこと。
60店のうちどれくらいが古本屋かわからねど、いまはなき『古本屋地図帳』の都内版の代用になるかすら(゜〜゜ )
著者ご本人のブログによれば、あとがきが付けられなかったのでブログに書いたとぞ。
http://d.hatena.ne.jp/yasaiotabeyo11/20130210/1360491703
日刊ゲンダイの連載記事を単行化したとのことだが、以前、活字言説の「後からリファー可能・不可能」表を作った際、すっぽりと「夕刊紙」というジャンルが抜けていることに気づき、「なーるほど」と思ったことであった。
夕刊紙の記事を採録するDBは、それこそ、なんでもかんでも事前にこっそり検閲し、検閲自体いふなといふたGHQの、そのまたオマケのプランゲ雑索ぐらいしかあるまいのでは、あるまいか(σ^〜^)σ