書物蔵

古本オモシロガリズム

天下無敵の「オタどん氏」ならぬノヨリ・ヒデイチ!

けふは昨日までの旅行づかれでダウン。
午後、用事のついでに

天下無敵のメディア人間―喧嘩ジャーナリスト・野依秀市 (新潮選書)

天下無敵のメディア人間―喧嘩ジャーナリスト・野依秀市 (新潮選書)

を買う。
あとがきに「オタどん氏」への謝辞がたしかにある(σ^〜^)
畏友オタどんのブログに佐藤先生が降臨したことは、拙ブログの読者ならご存知のことであらう。
http://d.hatena.ne.jp/jyunku/20100103#c
この本は野依秀市の評伝で、ノヨリに関してはもう何年もまへに森さんのホムペで読み、また直接聞きもしてきたのだ。
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Library/1959/biblio/henpen03.htm
読み始めて、「総会屋雑誌」的とて小説『濁流』が引かれていたり、最近のわちきの総会屋雑誌ブームに重なっていてびっくり。
かならずやノヨリはこの本によって再評価されることであらうが。。。
いまググってみると、この本のまへにも当然、ノヨリのオモシロさに気づいていた人はいるやうで。

アメリカ本土にシャクティ・パット〜野依秀市雑彙 in 筆不精者の雑彙
http://bokukoui.exblog.jp/11015867/

「野依はもっと面白いはずだ、というのが、『実業之世界』を一山読み通した小生の感想」とか(σ^〜^) しかし慧眼の士のみなさんはうすうす気づいてたのねぇ(・o・;)
うーむ。
あの梅原北明の息子、正紀が野依の弟子スジにあたるとはしらなんだ。
ってか、梅原ながれと総会屋雑誌ということで上森子鉄書誌を作ってみたから、ほんとうなら上森研究をやるとよいのだろーなぁ。。。(*゜-゜)