書物蔵

古本オモシロガリズム

図書館絵葉書ぢゃ!

昨晩、友人及びオタどんより、出久根達郎氏がかやうなる概念語を古通にて使用せられたりと報知せらるるところ。
朝、某所でメシをくひながら、

ん(・ω・。)
さうぢゃ、けふは、あふさかへいかう(o^∇^o)ノ

とて、一路、「阪急古書のまち」なるあーと・りーちを目指す。
快速にぎりぎり乗れず、鈍行にてあふさか駅へ。関西のJRって、ベルならさんでドアしめちゃうのね(-∀-;) こんなことオタどんに聞いておらんかったよ(σ・∀・)σ
ここはなにはなるあふさか、オタどんの潜伏せるところか(*´д`)ノ
と憶測をめぐらしつつ、地下道をとほって古書の街へ。
と、あーとさんのてまへの店で絵葉書があるのを発見、いそいそとシャカシャカす。
すると…
なーんとヽ(o`・∀・´)ノ.+゜
4枚もゲットでけた(゚∀゚ ) 大漁なり(`・ω・´)ゝ
気をよくしてほかのお店をまわるも、図書館本は見あたらず、ってかこりはあたりまえか。
最後にあーとさんでシャカシャカ。あたかもよし、ギャラリーで絵葉書即売展をやっていた。
いつものところをシャカシャカするも、んー、さすがにわちきが総ざらえしてしまっているせいか、図書館絵葉書みあたらぬ(´・ω・`)
と、だんだん時間がのーなってきた。
あ、さうだ、新着の棚が別にあったんだった、とて、時間を気にしつつ、シャカシャカ
でもあわててるからなかなか見られんよ…
ん?(・ω・。)
こ、こりはー(+o+)
わちき(の深層意識)は縦横2ミリ活字のキャプションを見逃さず、1枚の池の絵葉書を!
よく見ると…

館書圖藝文塚寶

すごい(・o・;)

いやサ、この小林一三がつくった図書館ってば、実は絵葉書が結構のこっとるほうなんだけれども、そのほとんどが同じやうなアングル。
裏から、それも高い位置からとったものというのは初見ぢゃ(o^∇^o)ノ
拙ブログの古き読者にはご存知のとおり、この図書館は昭和20年代にNDCの発行元になったこともあるやうに、実は図書館史上きはめて重要なる図書館なりよ
http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20080514/p1
石井トン先生によってネグレクトされた私立公共図書館にこそ、日本図書館史のヒミツをとく鍵があるということは… それこそここだけのヒミツね(o^ー')b