書物蔵

古本オモシロガリズム

某月某日

友人と会ふ。とりあへず、メシとて定食屋っぽいとこへ。そこで書誌鳥さんへメールを発信。最近はまっておる出版警察について、微細なれど重要なる分析結果をば。
話し合って、まずは善行堂をめざそうといふことに。今出川駅まで行って、乗合ひにのる。なんだか急に寒く、これは正解であった。
百万遍でおりて、オタどんの青春がうまっとる界隈でシャカシャカす。んー、いまいち拾えんなぁ。オタどんもここらへんで各種トンデモ本を拾ってをったのかすら…?
それからシンシンドウを素通りしててくてく。ん、はじめて入る善行堂。
友人は二冊ほど買っていた。
竹岡さんで新宿京王の目録をいただく。ん?古き都で新しき都の古本市目録といふも、可笑しいなり。
クルマを拾いてスイメイドウ中井書店へ。ここはかならずチェックすることにしとるんよ(o^ー')b
寒風のなか寺町通りまでありく。それから南下。キチュウドウとかキュウキョドウとかをとおりすぎ、そのままオタク街に突入。
井上章一先生も行ったといふ三密堂に、戦前の書物誌があったので、わちきにとりてオモシロき記事のある号をば。
‐『書物礼賛』(9)(1929.2)
「五十年後の古本屋」といふ記事がオモシロそう(・∀・)
と言ったら、すかさず、もう誰かそのこと書いてたの読んだことあります、とぞ(*´д`)ノ
なんでもしっとるのね。。。(´・ω・`)
さらに南下し、梁山泊に潜入。はじめてここのおトイレを使わせてもらふ。ってか、やっぱこれってトイレだったのねん。
などと考えつつも、小一時間たてこもり、

  • 県立長野図書館十年史. -- 県立長野図書館, 昭和14
  • 農村青年読書の栞 / 風間道太郎. -- 彰考書院, 昭和19. -- (皇国農村建設叢書) これは副本なり

けっこういい時間になったので駅へ
駅で英国式にお茶。日曜日に森さんとこいかうか、などと話す。