書物蔵

古本オモシロガリズム

水道局における珍なる珍説

こんなウワサを聞いた…
水道局が水を売っている。
飲料会社が水道局から買った水に、果汁やらなにやらを混ぜてジュースとして売るようにした。
水道局の食堂部門が、そこのジュースを客に飲ませようとて、買おうとしたら、水道局の管理部門がこういったという。

うちが売った水が混ざっている飲料を買うのはいかがか

まったく独創的な珍説で、どうやら、ジュースに含まれている水は、売った水に他ならず、売ったものを買い戻すことになるから、買うのは道義に反するということらしい。
珍もきはまれりというところ。