書物蔵

古本オモシロガリズム

本屋の思ひ出

しかしなー 自分が旧・図書館言説空間の崩壊・滅亡に立ち会うことになろうとは
このまえ映画「20世紀少年」を見てて、自分が図書館にまったく無関係に暮らしていた時代を思い出したのだけど、そんな図書館に無縁な自分が手に取るように旧図書館言説の衰退・滅亡に立ち会うことになろうとはとは。
昭和時代のわちきは、本は好きだったけど、図書館とは無縁だったからなぁ…(*゜-゜) 本は新刊書店で買うものだと思っていたですよ(てか、いまでもそう思っている)。
もう記憶のかなただけど、小学生の頃だったか日本橋丸善に父親につれていってもらったことを憶えてるよ。ぎしぎしいう木の床で、本がたくさんあったなぁ。
あとは錦糸町のブックス談かな。結構行ったような気が…
高校生の時は書泉ブックマートに一度行って、マンガが大量にあるのにおどろいた。三省堂より西に、あんなに古本屋があると気づいたのは大学生になってからだったなー。びっくりしたですら。
そのころオタどんはいっぱしの古本マニアだったわけだから、これはもう追いつけないのも道理。
大学生になって古本屋にいくのがなんだかむやみに楽しくて、結局オニャノコなど眼もくれず古本一直線であったことですよ。