書物蔵

古本オモシロガリズム

2012-12-20から1日間の記事一覧

古本大学を開きたひ!`・ω・´)oシャキーン

昭和初期、大阪の尖端趣味の連中が、大阪は道頓堀なる「古本大学」にたむろってをったことは、オタどん調べによりテ判明してをったのぢゃが(  ̄▽ ̄) 吉行〔エイスケ〕 〜古本屋でお酒を出す。クラブみたいな、ナイト・クラブみたいな・・・、それで器物なん…

けふは院のかへり

院で人体実験みたいなことをする。 かへり、「さうぢゃ、古書ほうろうが近場にあるでよ」とて、オムニバスに乗りテ進出するに、にゃんと(*_*; 水曜定休、ぢゃった(#+_+) 失意のうちに帰還す。 夜、のらくろーどの近く、森下に新しい古本屋ができたとて行って…

「日本古書通信」創刊1000号記念のイベントがあるらし

出たいがちょっと先だね(゜〜゜ ) 新刊・特価本・古本・古書の流通を考える −「日本古書通信」創刊1000号を記念して− 講師:八木書店会長・日本古書通信社 社長 八木壮一 氏 「日本古書通信」編集長 樽見博 氏 司会・インタビュアー:フリーライター 永江…

吉行エイスケが描いた古本屋「古本大学」

小説の記述をそのまま解釈すると、古本大学は頽廃文化のサロンだったということになる。具体的には、古本大学内の「淫書の書架」が「扉」となっていて、その先が「電気炉」を置き、「豹(ひょう)の皮のはられた藍色の壁」をもつ「客間」になっている。そこ…

ちと読んでみたいと思った本

宇宙怪人しまりす医療統計を学ぶ (岩波科学ライブラリー (114))作者: 佐藤俊哉出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/12/06メディア: 単行本購入: 31人 クリック: 893回この商品を含むブログ (44件) を見る

「みよごろ本」とは

表記するとすれば「3456本」あるいは「三四五六本」か。古書業界の一部でささやかれたコトバらしい。文献上は見つけられず。昭和3(1928)年から6(1931)年ごろまでに出た本に、後世にも通じるような奇想本が多いとの経験則からでた言葉らしい。書誌鳥A…