書物蔵

古本オモシロガリズム

Cコードについてめずらしい記事

ISBNのつぎについている分類記号(これは日本国内のみ)についての記事が『出版ニュース』に
渡辺千裕「リレー形式編集者の日録No.835」『出版ニュース』(2007.8上)p.17
著者は中公文庫編集部にお勤めとある。ISBNの割当ては機械的にできるからいいが、Cコードの、とくに最初の1桁、販売対象が、一般(コード0)か教養(コード1)かというところで、中公文庫は教養1であるという。

とはいえ、販売対象が教養であっても刊行内容に制限はなく、ミステリーやエッセイ、マンガなども刊行できる。

そうな。
いや、PコードのなかのCコードについては、実は、こういった単なる感想もふくめて記事がほとんどないので、記しておく。