書物蔵

古本オモシロガリズム

附論 あらまほしきトイレ政策

閉鎖については,覗こうとした輩が現にいた(それはそれで問題となっていた)ということもあるだろうが,それはトイレの内部配置(レイアウト)の問題だったと思う。たしかに扉になんらかの穴をあければ,そのまま見えてしまう単純な配置ではあったが,問題としてはちょとズレる。
わたしは書庫にトイレは必要だと思う。昨今,資料保存論の立場から,書庫に水回りを極力避けるべしという考え方のがあるが,逆に利用者の立場からいえば,トイレと水飲み機は必須ではないか。とくに水飲み機は,エコノミークラス症候群をさけるために。これがホントの読書衛生
図書館員など図書館を管理する立場の人は,日本では大抵,読書人でないから,読書人のニーズがわからない。立ち読み(or座り読み)してたら,あっというまに1,2時間すぎてたって経験ありませんか? はい,ない方は退場!あなたは読書人でない。