書物蔵

古本オモシロガリズム

今日はあまり拾えませんでした

殺人詩篇 / ウィル・ハリス[他]. -- 早川書房, 1985.2. -- (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ささま(西荻)の105円均一で。ほかに店内に,武井武雄『本とその周辺』(中公文庫)もあったけど,1250円だったので買わず。両方とも以前もってた。

アパートのガレージに転がった死体のかたわらには,一冊の古ぼけた書物,それは時価30万ドルといわれる稀覯本「ベイ版詩篇」だった。門外不出のはずの書物がなぜそんな場所に? 単純な強盗殺人を主張する警察をしり目に,被害者の親友であった書誌学者のクリフは素人探偵となって調べはじめる…

だって。わりとよく書けていたような気がする。