書物蔵

古本オモシロガリズム

結論

西洋史の助手が,「大学図書館ってのは,1.5流の本が常に参照できるようでなけりゃ,その分野の研究はできない」って言ってたけど,至言なり。わては1.5流を2流に置き換えて理解してるなり。
気を付けないといけないのは,3流ではないということ。箸にも棒にもひっかからないもんじゃぁ,トンデモ研究にしか役立ちませんから〜 こーゆーの「価値論の中の要求論」ってのかな????(ってこのジョーダンわかる人は図書館研究家ですね)
図書の相互貸借っていう美風があるけど,あれを研究情報のメインの供給源にはできません。人文研究はネットだけで供給がまかなえるもんでもなし,歴史のある大きい図書館でないとね。人文学系だと,結局,重厚長大礼賛になってりまうなり。反時代的。