書物蔵

古本オモシロガリズム

経営

マジメな従業員は会社をほろぼす?

ちょっと前なんだけど。 「今、改めて問う「書店員という職業」 後編/対談 石塚昭生氏、永江朗氏」『新文化』(2758) p.1 (2008.9.18)を読んだら、ちょっとオモシロなところが。 石塚 書店員についていえば、さっき永江さんがいった、楽して儲けるという、日…

日本における図書館経営論の系譜【第2版】

先だって、本邦初を標榜する標記の記述をしたけれど、それからいろいろ気になったのでちょっと書き直し。 ってか、もっとわかりやすくつながりも示すというもので。 先行文献としてはほとんど唯一ともいうべき高山先生の『図書館情報センターの経営』(1994…

日本における図書館経営論の系譜【本邦初】

昨今、やうやく図書館経営にも一般経営学の手法を導入すべきでは、などということが当たり前のこととして語られるようになってきたけれども、実はここ10年ぐらいの話で。 上記の柳・小泉(1987)論文はその嚆矢といってよかろう。 じゃあ、図書館はそれまで…

【前代】図書館論争の予測【未聞】

日本図書館論争史一覧はわちきの創出なれど、まだ起きてない論争について予測するというのは、これまた日本初ではあるまいか!(゚∀゚ )アヒャ こんな講演会が今月末にあるという。 『ず・ぼん⑬』(ポット出版)刊行記念トークセッション 「千代田図書館が目指すも…