書物蔵

古本オモシロガリズム

2015-09-24から1日間の記事一覧

古本=「『本』の存在自体がノンフィクションになっている」

なかなかオモシロき一文を読んだ。 切通理作「武器装備の方法」 週刊読書人』(3104)p.6(2015.8.28)※高橋弘樹『敗者の読書術』書評 番組の発想のタネになるものは「古本」にあるとする高橋は、その効能を、こう述べる。「突拍子もない出会いがある」「失…

「自分が書いた文章がそのまま登場」すること

本を出す側に関わるようになって、本とに編集者って大事だなぁ、編集の機能如何で、本なんて良くも悪くもなる、とつくづく思うようになったんで、実は編集者の書いたものや伝記にもちと興味がある。 〔いまの学問は細分化されているんでみんな知り合い=仲良…

業者か道楽者

このまへ田村の百均で森さんが拾ってたおあまりで拾った――だって彼は2,3号の2冊を拾ってた――もんに、古書展の初日について、オモシロな記事があった。 いまとは異なり、バブルの最後期でもあり、ネットも、インターネット普及前であるので経済状況、メディ…