2015-09-24 古本=「『本』の存在自体がノンフィクションになっている」 なかなかオモシロき一文を読んだ。 切通理作「武器装備の方法」 週刊読書人』(3104)p.6(2015.8.28)※高橋弘樹『敗者の読書術』書評 番組の発想のタネになるものは「古本」にあるとする高橋は、その効能を、こう述べる。「突拍子もない出会いがある」「失われた価値観を知ることができる(自分の価値観を相対化できる)」「『本』としての物語が完結している(『本』の存在自体がノンフィクションになっている)」