書物蔵

古本オモシロガリズム

貸出の自動化で→人にしかできないサービス

こんなん読んだ(。・_・。)ノ

  • 「セルフ貸出率96%! 人口8万9000人で7000冊超 TRCの図書館運営のノウハウを集大成 おおぶ文化交流の杜図書館・峯岸進館長(図書館に会いにゆく:出版界をつなぐ人々;7)」『図書新聞』(3217)p.〓(2015.8.1)

実はネット上でも読める→http://www.trc.co.jp/topics/librarian/07_minegishi.html
館長さんがこんなことを云ふとる。

一見、貸出カウンターにみえる場所も、『総合案内』とうたっているので、利用者が自動貸出機を使うのが当たり前の状況になっている。貸出の自動化で、スタッフの時間を捻出し、本の案内や調べ物の手伝い、イベントや講座の運営など、人にしかできないサービスに力を入れている

ははぁ、もう現場は、貸出中心主義など払しょくして進んでいっとるといふことだね。

日本で初めての図書館PFI事業の『くわなメディアライブ』(三重県)だった。4年修業する中、図書館のスペシャリストの上司に、図書館の仕事を一から叩きこんでもらった。また、大塚由良美さん(当時、生涯学習課長)の郷土資料勉強会で、その地方の郷土資料の重要性を学ばせていただいた。

へー、桑名のPFIにいたんかぁ。「図書館のスペシャリストの上司」って誰だらう?