書物蔵

古本オモシロガリズム

金森, 直治, 1930- || カナモリ, ナオジ 氏の絵葉書コレクション

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たので記事を読んでみた。

  • 水辺の風景、釣り上げる――明治から終戦直後までの「釣り絵はがき」全国600枚収集、金森直治(文化)

2015/05/29 日本経済新聞
これはこの本の著者である。

  • 金森直治 著. 絵はがきを旅する :. つり人社, 2012.9. 255p ; ISBN 978-4-86447-024-7 :

釣り絵はがきとの出合いはまことに偶然だった。30年ほど前、なじみの古書店主に古いはがきの詰まった箱を見せられた。その一番上に載っていたはがきに釣り人が写っていた。

けれど、つりの写真絵葉書などはなかなかないそうで。
「とはいえ、時間をかければ徐々に集まってくるのがコレクションの不思議さである。」と。なるへそ。
面白いのは、

ぱっと見て、今と昔とで何が一番変わったかといえば、釣り人の姿勢だ。戦前の釣り人は竿(さお)を両手で抱えている。今でこそ技術の進歩で軽量化したが、昔の竿は実に重かった。竹で6、7メートルもあったから、片手で持てるようなものではなかった。昔の釣り師は毎日腕立て伏せをして、腕力を鍛えたといわれる。

かように、釣りの技術的変遷をまるで見たように――って実際、「見え」ちゃうんだが――考察してるとこ(σ・∀・)σ
しかし30年で600枚かぁ。。。
ん?(・ω・。) わちきは10年で400枚くらいかな(^-^;)