書物蔵

古本オモシロガリズム

読書論の系譜の柱がわかったΣ(゜∀゜;) 

読売読書会の読書之友、読書世界の復刻の解題を読んでたら、木村武雄が編集者でなくなって趣味性が弱まり修養性が高まって、文学投稿誌としてもふるわず潰れたと書いてあった。
なるへそ。
近代初頭からの読書論の系譜を、趣味性と修養性のせめぎあいで記述できるなぁと思ふたことぢゃΣ(゜∀゜;) 
だれぞがいふとったが、読書論の対象領域論もありかと。文学、芸術だけでなく、それ以外の諸学問についても、趣味として読書することは可能とぞ。たとへば、民俗学などは趣味として受容されていた側面があるとか。