書物蔵

古本オモシロガリズム

「木村武雄という極めて熱心な個人」

固有の表現がググブクる際に有効といふことは、一度書いたが、つまり固有名詞が有効な世界でもある。
フト、木村武雄で見てみると。。。

Toshokan kenkyū shirīzu - 第 3 号 - 1 ページ
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このような実情を遺憾として,図書研究会という小さな団体が,直接内務省警保局から 3 ^を得て, : ^は年ひ 926 年) 11 月から「ブックマン」と称する新刊図書月報を発行した。この仕事は読売新聞記者出身の木村武雄という極めて熱心な個人の努力で始められた ...

NDLの司書部門の研究紀要であった「図書館研究シリーズ」である。いまはもう性格が変わって、ちまらんものになってしまったが、かういった記事を見ると、図書館学に近代書誌学の萌芽があった時代もあったのかもしれんのー